『神経の役割』の豆知識☝️
こんにちは😊
土呂駅東口にあるイクティス歯科クリニックです😆
先週 台風での被害がひどい中、北海道での地震がありました。
テレビや新聞で情報を見るたび 只々、心が痛むばかりです。
今回の地震・台風で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈りいたしております。
今回は『歯の神経の役割』について豆知識です☝️
みなさん、『歯の神経』って聞いたことありますか❓
よく、「歯の神経抜いた」「神経痛い」など聞きますよね😅
そもそも歯って神経あるの❓って思う方もいらっしゃると思います😊
歯の神経は
⭐️虫歯になったことを教えてくれます
冷たいものや熱いものに反応してしみたり痛くなったりと症状が出るので、「あ、虫歯になったかな?」と教えてくれます。
⭐️歯が割れるのを守ってくれます
歯の神経には血液も流れています。
この血液から歯の中に水分が運ばれていきます。
もし水分が運ばれなくなると歯が脆くなって、割れやすくなってしまいます😲
⭐️歯に栄養をくれます
人間の体には血管が通ってますね。
そしてそれは栄養を運んでくれます☺️
歯にある血管も同じで、歯に栄養を与えたり、酸素を運んだり・・・重要な役割があります
などなど・・・
その大事な役割をしている神経がなくなると、どうなるのでしょう❓
歯の神経がなくなると
痛みは感じなくなります😲
しかし、歯の神経を取り除くということは、血管を含め歯髄全体を取り除くことを意味します😫
そのため、神経を取り除いた歯は、血が通わなくなり栄養などが届かず、
やがて歯本来の抵抗力がなくなり、枯れた木の枝のようにもろく欠けやすくなります。
また、再びムシ歯になっても、それを伝えるセンサーを失っているため
ムシ歯の発見が遅れてしまいます。
もし神経の治療が必要な場合、どんな症状が出てくるのでしょう❓
神経にまでムシ歯が進行したり、外傷により神経が傷ついている時には
やがて神経が痛んで化膿し、
場合によっては顔が腫れたり、菌が全身にまわり熱が出ることがあります😲
この被害と食い止めるために、歯の神経を取り除く治療が必要となります。
神経の治療は痛んだ神経を取り除き、消毒を行い、バイキンが入らないよう歯の根に薬を詰め
密閉する処置を行います。
神経を抜く→消毒する→薬を詰める→銀歯or白い詰め物を作る・・・
という治療、前にも記載させていただきましたが、通院の回数がかかってしまったりして
治療が中断してしまう患者様も少なくありません😅
中断してしまった→半年後腫れた😫→また治療再開💦
となってしまっては嫌ですよね💦
歯の神経はとても大切です✨
ムシ歯が進行する前に予防・治療をしましょう✨