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2020.12.22

顎のストレッチ運動やスプリントの紹介

こんにちは さいたま市北区土呂駅前にあるイクティス歯科クリニックです 今回は前回の最後に記載した顎のストレッチ運動とスプリントについてです スプリントから紹介させていただきます。 当医院では、歯ぎしり・くいしばり・顎関節症がひどい方には、取り外し式のマウスピース『スプリント』の使用をおすすめしています。 スプリントはこんな方におすすめです ・アゴに痛みや疲れを感じる人(顎関節症) ・アゴから「カクカク」と音がする人 ・寝てる間に、歯ぎしり・くいしばりをする人 ・肩こりや頭痛のある人に有効な場合もあります   スプリントの効果 スプリントをお口の中に装着することにより、アゴの関節に加わる力を軽減したり、噛み合わせを正しい位置に誘導していきます。 これにより、口の周りの筋肉の調和がとれ、アゴ・顔面・全身の安定を図ります。   スプリントの使用法 自分でスプリントを装着し、基本的に毎日、就寝時にはめて使用します   スプリントの種類 ソフトタイプ・・・くいしばり用 ハードタイプ・・・歯ぎしり・くいしばり用 *スプリントの制作費用は、ソフトタイプ・ハードタイプ共に保険治療が適応されます。 スプリントができるまで 1・歯の型をとり模型を作ります 2・1?2週間後。次回来院時までにスプリントを作成します 3・出来上がった物を装着し調整します 4・しばらく使った後、再度調整します。使用感・かみ合わせをチェックします。   ところで顎関節症って・・・よく聞くけどどんな病気でしょう? 顎関節症はアゴの関節が音がしたり、痛みがあったり、時には口を開けにくくなったりアゴを支えている筋肉に痛みが起こったりする病気です。 原因は歯並びや生活習慣、ストレスや頚椎の異常、筋肉の緊張などいろいろな要素が絡み合って起こっていると考えられます。 状態を拝見確認し生活習慣の改善による治療を行なっています。痛みがひどい場合や口が開けにくい時には、短期間痛み止め等のお薬やレーザーを使うこともあります。ケースによっては、上記にあるスプリントを装着することもあります。全て保険治療になります。 人間にはいろいろな状態や環境に慣れる(順応する)能力があります。しかしその許容範囲を超えてしまうと故障を訴えます。顎関節症も悪い生活習慣が長い時間かかって許容範囲を超えたため自覚症状が出たと考えられます。このようなことから顎関節症は生活習慣病とも言えます。そこで、生活習慣を改善することにより、症状を許容範囲の中へ戻してあげようという考えです。 次の習慣に思い当たるところがあったら直してみてください。 ①症状を悪化させないために、顎で雑音をさせて遊ばない、口を大きく開けない、硬いものを無理して噛まない、顎の痛くなる開け方をしない、歯ぎしりや噛みしめ、顎を押さえるなどの習慣は止める。 ②姿勢を良くすることと、頬杖をつく、顎を前に出す、日中の歯ぎしりなどの口腔習慣は止めるようにする。 ③顎運動のリハビリテーションとして、ご飯、野菜、魚や肉の切り身などの普通の食べ物を奥歯でゆっくり噛んで食べる、片側咀嚼をしない、食事中に水やお茶を飲まない。 ④顎をいたわりながら両方の臼歯でゆっくりと咀嚼する習慣をつけることが大切。くよくよせず適度の気晴らしをして、ストレスをためない。 頑張って続けてみてください。  

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